All in one seo packでディスクリプション自動生成時にアーカイブを除外する方法
ワードプレスでブログやサイトを運営している方の中には、All in one seo packを使用している方も多いと思います。設定項目は数も多く、ある程度HTMLの知識がある方でないと意味のわからない部分が多いんですよね。
「ディスクリプションを自動生成する」というオプションがあります。これにチェックを入れると記事の抜粋からmeta descriptionを自動生成してくれるんですね。しかし、ちょっと気になる事が…。
昔、ディスクリプションがSEOで重要だった頃の名残りで、私はmeta descriptionの末尾にブログ(サイト)名を付けるのが習慣になってしまっています。そこで「ディスクリプションの形式」を、%description%【WEB TIPS】のようにしてしまいます。すると、アーカイブページなどの記事本文の無いページのmeta descriptionがすべて【WEB TIPS】となってしまいます。別にペナルティーがあるわけではありませんが、ディスクリプションが重複しているのは気持ちが悪い。。。こんなんだったら、無い方がいい!
そこで、今回はAll in one seo packでアーカイブページに挿入されるmeta descriptionを消す方法です。当然、ページごとに書き換える事もできますが、面倒なのでそんな事はしません。今回は消します!
~ 目次 ~
アーカイブページに自動生成されたmeta descriptionを消す方法
前置きが長くなりましたが、All in one seo packのフックを調べると4つ出てきました。今回はそのうちのaioseop_description_fullというフィルターフックを使用しました。どのように動作しているか詳しく調べていませんが、こいつで消せます。
使用中のテーマのfunctions.phpに下のコードを貼り付けましょう。貼り付け位置は末尾でOKです。毎回書いていますが、最終行に?>と記述されていたら、この行の前に貼り付けます。決して後に貼り付けたり消したりしないように注意して下さい。
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function filter_aioseop_description_full( $this_apply_description_format_description_post ) { if(!is_archive()){ return $this_apply_description_format_description_post; } } add_filter( 'aioseop_description_full', 'filter_aioseop_description_full', 10, 1 ); |
と…書いてしまえばこれだけの事です。前置きが長すぎたかなとちょっと反省。。。
これでアーカイブページではmeta descriptionが出力されなくなったはずです。
最後に
あっという間にあとがきの時間です。詳しくは割愛しますが、もしアーカイブページ以外にも無駄にディスクリプションが出力されるページタイプがあったら、そちらも条件分岐に加えてあげればOKです。
書いてから思いましたが、私が知らないだけで本当はAll in one seo packの設定だけで調整できたりして…いやいや!色々やったけど消えなかったもん!などと考えつつ、この記事は終了となります。
最後まで読んでいただいたレアな方、ありがとうございました。