ワードプレスの記事前後に自動でグーグルアドセンス広告ユニットを挿入する方法

2018年8月15日2019年1月16日

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グーグルアドセンスの広告コードって、表示したい場所に貼り付けるだけ。ワードプレスで制作したブログやサイトでも、ちょうどいいウィジェットがある場合はカスタムHTMLを使って簡単に貼り付けられますが、記事などのメインコンテンツ部分に広告を表示するにはどうすればいいんだろう？という方も多いかもしれません。

という事で今回は、ワードプレスの個別記事の前後に、グーグルアドセンスの広告ユニットを自動的に配置する方法です。記事本文内に広告を配置する方法については前回の記事を見てみて下さい。

⇒Google Adsense広告を記事中のX番目の見出しの前に自動で挿入【ワードプレス】

～目次～

記事の前後に広告コードを自動挿入するコード

まず、下のコードをコピーして、使用中のテーマのfunctions.phpに貼り付けて下さい。貼り付け場所は一番最後の行で大丈夫ですが、最後の行に「 ?> 」と記述された行がある場合は、その行を書き換える事の無いように、その前の行に貼り付けて下さい。

ちなみに、まだ広告コードが空なので何も表示されません。

function ads_unit2($content){
    if(!is_single()){
        return $content;
    }else{

/* 記事本文の前の広告コード Start */
        $adsCodeBeforeContent=<<<EOC
<!-- Adsense Code Start -->

<!-- Adsense Code End -->
EOC;
/* 記事本文の前の広告コード End */

/* 記事本文の後の広告コード Start */
        $adsCodeAfterContent=<<<EOC
<!-- Adsense Code Start -->

<!-- Adsense Code End -->
EOC;
/* 記事本文の後の広告コード End */

        return $adsCodeBeforeContent.$content.$adsCodeAfterContent;
    }
}
add_filter('the_content','ads_unit2');

function ads_unit2($content){

if(!is_single()){

return $content;

}else{

/* 記事本文の前の広告コード Start */

$adsCodeBeforeContent=<<<EOC

EOC;

/* 記事本文の前の広告コード End */

/* 記事本文の後の広告コード Start */

$adsCodeAfterContent=<<<EOC

EOC;

/* 記事本文の後の広告コード End */

return $adsCodeBeforeContent.$content.$adsCodeAfterContent;

}

add_filter('the_content','ads_unit2');

広告コードの貼り付け

次はfunctions.phpに貼り付けたコードに、Google Adsenseで取得した広告ユニットのコードをコピーして貼り付けます。これが終われば、広告ユニットが自動で記事本文の前後に表示されるようになります。

上のコード内に下の様に記述された部分が2カ所あります。それぞれ、記事の前用と後用の広告コードの貼り付け場所です。それぞれ、Adsense Code Startの行とAdsense Code Endの行の間にコードを貼り付けます。

<!-- Adsense Code Start -->

<!-- Adsense Code End -->

貼り付けた後、下のような形になればOKです。

<!-- Adsense Code Start -->
<script>
～～～～～
～～～～～
</script>
<!-- Adsense Code End -->

～～～～～

</script>

記事の前用と後用で広告ユニットを分けて作成している場合は、それぞれのコードを貼り付けて下さい。同じ広告ユニットを前後に表示する場合は、どちらも同じコードを貼り付けます。また、前か後のどちらかだけに広告を表示したい場合は、表示したい方にだけ貼り付けます。コードが入っていない方は何も表示されませんので特に問題は出ません。